今回も当時の書きかけていた記事を加筆修正して、9月のセミリタイア生活を振り返っていきます。
F1観戦
9月はシンガポールでF1が開催されましたので見てきました。
お馴染みのマリーナベイサンズが映えますね
シンガポールで開催されるF1のGPレースは専用のサーキットを走るのではなく、普段は公道として使われている道を封鎖してそこでレースをします。
F1あまり詳しくないのですが、公道でレースをするのはモナコGPとシンガポールGPと他にあるのかな?
とまあ、街中で開催するので、近くまで行ったらチケット無くてもどこかから見れないかな、という軽い気持ちで行ってきました。
結果・・・・・
見れました!
で、これが凄く面白い!!
サラリーマンの頃、日本で開催される鈴鹿GPを見にいっている同僚がいて、その頃は車がサーキットをグルグル周っているだけのものを見て何が面白いんだろうか?と密かに思っていましたが、確かに面白かったですw
まず音が迫力ありますね!!!大昔にテレビでF1を観たことあったのですが全然違います。
また会場はお祭り感もあって凄くいい^^
これはシンガポールGPだけだと思いますが、毎年、有名なアーティストを呼んでのライブも開催されます。
今年はMuseとRed Hot Chili Peppersでした。
さすがにライブを会場外から観れる場所は見つからなかったので、暫く漏れ聞こえる音だけを聴いていたのですが、このライブだけでチケット代の価値はあるような気がしたので素直にチケットを取ればよかったですね・・
来年はアーティスト次第ですが、チケットを買って正式参戦したいと思いました。
リタイア2周年
2017年の9月末に会社を辞めてから2年が経ちました。
この2年間は完全に自分の為に、自分の裁量で時間を使う事ができましので、非常に満足度が高かったです。
ただ、やりたい事は色々とあり、まだまだ時間が足りていないというのが実情です。
(ビール飲んでぼーっとしている時間を減らせばもっとできるんですが、それはやりたくない(笑))
リタイア生活2年目の大きな出来事は、このようなことがありました。
・シンガポールへ移住
・結婚
・東南アジア周遊旅行
予想していなかったイベントが色々ありましたが、充実した1年間を過ごせたと思います。
そしてリタイア3年目を迎えたということは、リタイア見習い卒業でいいんじゃないですかね?
やっとサラリーマン時代の禊(高額の税金、健康保険)が全て終わり、3年目からはリタイアの果実(低額の税金、健康保険)を存分に享受しつつ日々の生活が送れます。
またリタイア後に気持ちが変化した事に、海外に住むのもいいかなあと思い始めたことがあります。
日本は寒いみたいだけど、シンガポールは天気快晴、気温30度、湿度も珍しく低くて60%くらいと扇風機の風が心地いい一日。この環境(+花粉症もない)の為なら、ビザ確保の為の労働もアリかとかなり本気に思えてくる。
— 緑熊@不労人 (@midori_no_kuma) 2019年12月6日
僕はリタイア時点では、海外に住む気持ちも無かったし、旅行する事さえそれほど魅力を感じていませんでしたが、そんな気持ちが変わりました。
海外に興味がなかったのは、サラリーマンの仕事をしていた時に、同僚が殆ど日本人以外かつ出張でもまあまあ海外に行っていたので、海外疲れしていたと言うのもありました(笑)
しかし、ふくふくの転職をきっかけにシンガポールで暮らす事になったのですが、暮らしてみるとなかなか居心地がいいです。
気候がいいと言うのが一つ、あと何と言うか適当に暮らせる点が気に入っています。
これは見方によってはデメリットなのかも知れませんが、こちらの人は日本人に比べるとかなり適当なんですよね。
接客業で仕事しながらスマホやってるとか普通だし、配達などで時間指定しても、時間無視で電話が来て「今から行っていい?」とか聞いてきます。
一番びっくりしたのが、エアコンのメンテナンスにきた作業員の人が、何にも言わずにトイレ使っているのですよ。
日本の感覚だと、一言トイレ借りますくらい言いますよね?(それも言いづらいのが日本の雰囲気ですが、、)
その話をシンガポール人にしたら、その人は新築のマンション引き渡しの時に業者の人が先にトイレ(新築ですよ)使ってたとかwww
日本だと直ぐに会社だとかにクレーム入れる案件だと思うのですが、そんなのがまかり通っていて、自分は逆に笑ってしまいます。
それとシンガポールに来てからは日本のニュースも殆ど見ていないし、ふくふく以外の人とは殆ど接触がないので気持ちが軽くなりました。
日本にいる頃はセミリタイアしてある程度世間から距離を取っていましたが、それでも気持ちが暗くなるニュースや、ふとした悪意に触れると感じることがありました。(ex.レジで怒鳴っている人とか、ぶつかりそうになって舌打ちする人とかですね)
海外にいると日本のニュースは意識しないと入ってこないし、そういった悪意に触れることがなくなったので、本当にリラックスして暮らせるようになったと思います。
念のために言っておくと、日本人が悪意の塊という訳ではなく、他人に厳し過ぎる社会になってしまったのかなと思います。その分自分にも厳しいのだと思いますが、僕はその辺が緩い人間なので付いていくのが辛いのです。
この10月からセミリタイア生活3年目に入りますが、3年目も大好きなビールを飲みながらやりたいことをやって満足感の高い一年にしたいと思います♪
いつの間にかもう700連休。本当に時間の経つのは早いと実感する夜。どんどんやりたい事やらないとだね。おやすみなさい。
— 緑熊@不労人 (@midori_no_kuma) 2019年9月13日
一年前はこんなことして、こんなことを考えていました。
では、また!