ついに生活支出<副収入のフェーズへ
まだ12月が締まっていないので机上の計算結果ではありますが、2015年は副業収入が生活支出を始めて上回ることが確定しました。
【2015年 収支見込み】
生活支出:103万円
副業収入:153万円
(内訳:家賃収入135万、配当収入10万、物販収入8万)
△50万円の黒字です。
ここまで来るのに14年9ヶ月
社会人になって働き始めて、ここまでくるのに自分の場合は14年9ヶ月かかりました。
240万ほどあった奨学金の返済からスタートして、色々と回り道をしたこともあったし、仕事が忙し過ぎて何も考えられない時もありましたが、とにかく単年ながら本業収入に頼らなくて済む生活を実現できました。
経済的自由を得るために考えていること
強くイメージする
自己啓発本に書いてありそうですが、ある試みをおこなう際に成功するイメージを強く持つというのは、とても大事だと思います。
今でもはっきりと覚えていますが14年前の新入社員の頃に「もし会社の給与に頼らない生活ができたら仕事に対する気持ちはどう変わるのか」という事を同期と話した事があります。その時は「そんな事出来るわけない」と片付けられてしまいましたが、それからもずっとその疑問は頭に残っていました。
まだまだ本業なしで暮らせるほど副収入は安定していないのですが、それでも本業への向き合い方にも影響を与えてくれるのを感じます。
自分なりの戦略を練る
身も蓋もないですが基本は地道に進めるしかないと思います。まず資産を産まない借り入れがある場合は、それを出来るだけ早く返済する事。ストレスにならない範囲で支出を減らす事。自分の取れるリスクの範囲で、自分に優位性があると思う分野で勝負を続けていく事。
僕の場合一つ大きな転換点があったとすれば、職場まで歩ける距離に中古マンションを買った時で、家賃を大幅に減らす事と、通勤時間を無くす事を同時に実現できました。
この後にかなり働いた時期があり、また運良くその仕事の成果が認められ、本業の方で収入が増えると共に、現在に繋がるようなポジションを職場内でも築く事ができて、家計のキャシュフローが大幅に改善しました。
収支の見える化は大事
かれこれ10年以上は家計簿をつけています。最初は面倒でしたが、偶に振り返ると気づきや思い違いが見つかるので、面倒以上のリターンはあると思います。
家計簿は最初はPC、次はスマホでついけていて、今年の10月からはWebアプリのマネーフォワードを使って記録を始めました。本当に凄いアプリです。
次の一手は?
副収入の額として150万/年は十分です。その為これ以上に大きなリスクをとって収入額を増やすよりは、収入が安定するように、また不測の事態に備えられるよう資産を振り分けていこうと思います。
内訳が家賃(不動産投資)に偏りすぎているので、それ以外の収入を少しずつ増やしていく事。それと今まで14年9ヶ月の殆どの間、本業収入を株・不動産のリスク資産に投資するか、借り入れの返済に充てていたので貯金します。
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