ギリシャ不安、中国不安から乱高下した週でした。個別株投資としては大きくリスクをとらない、配当金と優待重視のポートフォリオを組んでいると思っているのですが、それでも週間で−2.3%のマイナスとなってしまいました。
また今週は残しておいた現金余力約30%を投入しています。
あと7%ほど現金がありますが、これはFXの証拠金になっているものなので、実際は月一万円のインデックス投資信託を続けるくらいの買い余力しか持っていません。
この選択が良かったのか、悪かったのかは来週以降の相場で分かってくることかと思います。
今後の株投資の方針
現在は生活コストを下げて、不動産収益を得ていることがあり、毎月の給与を全て株に投入できます。
下げ相場がくるようであれば先日も書いたように給与額を上限として、買い下がろうと思っています。
今のような中長期の株投資を2012年の年末くらいから始めたのですが、基本的にそこからはずっと右肩上がりのいい相場環境だったと思うので、この先に未知の苦難があるでしょう。
2013年の5月から数ヶ月経験した、自分の株暦での一番の下げ相場に学んだことを、今は精一杯活かそうとしていますが、それでもリーマンショック以前から生き残っている人々からみたら、下げ相場に対する耐性や経験が圧倒的に不足していると思います。それはリーマンショック時のチャートを見るだけで、圧倒的な違いがあるのが分かります。(実際あれを体験した場合は、想像すら超えているのでしょうが、、)
今年の4月に日本株を一度全部売って様子見を決めたばかりなのですが、今回同じことをしないのは個人的な事情が関係しています。この短い間に本業に大きな変化があり、来年以降仕事を続けらるかが未知となったためです。
もし4月と同じくらいに本業に変化がない見込みであったのなら、買い進むのではなく、全撤退という判断をしたかもしれません。自分はどちらかというと儲けのチャンスを逃す事より、損失の回避に重点を置く性格だからです。(お陰でITバブルの頃から個別株の売り買いをしていましたが、ITバブルが弾けた時やリーマンショック時はノーポジの無事でいることができました)
今回は本業以外の収入源を確保する重要性が、本業を捨てることによって生じる損失を補う意味で上がってきていますので、これまでと違う選択をしています。
また最後に書いておくと、相場はそのような個人の事情は知ったことではないのを分かりつつ自分でした選択なので、どのような結果になったとしても受け止める所存です。
個人投資家の方は色々と疲れた一週間だったかと思います。
ゆっくりお休み下さい〜
緑熊でした。
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