今週の日経平均株価の終値は20,264円41銭でした。
今回の2万円越えは、結構強いかもなと思っています。
しかしちょうど2年前の2013年5月23日に日本株が一気に下げたのは、記憶に新しいところです。
*Yahooファイナンスより引用
熊はこの時に手持ち資金のほぼ全てを日本株に投入しているフルポジ状態でした。
投資資金も今より全然多く、給与の数ヶ月分に相当する含み益が一瞬で蒸発した記憶があります。
そして1ヶ月ほどの間でしたが、資産がジリジリと目減りしていくのを見ているのも中々辛いものがありました。
(この後日経平均は2013年6月26日の終値ベースで12,834.01まで下がります)
この経験が細かな益出しや分散投資に目覚めるきっかけになりました。
この後2013年の夏まで何とか耐え抜き、幸いにもある程度日本株が戻ってくれたのでそこで7割、そして残りの3割も殆ど2013年中に売却して、その資金と借り入れで投資用の不動産を購入しました。
結果論で言えば、そこからずーっと日本株を握りしめていた場合のパフォーマンスは、現在よりよくなります。
また投資手法や求めるリターンは人それぞれなので、細かな益出しや分散投資が必ずしも必要というものでもないと思っています。
ただし好調な中にもいきなり底が抜ける可能性があるというのは、覚えておくとよいと思います。
これが2年前の2013年5月23日に学んだことです。
緑熊でした。
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